昨日の記事で糖類は体内で消化・吸収された後,
血液に取り込まれ「血糖」になることをお話しました.
今日はこの「血糖」と「ATP」の関係についてお話します.
ATPは"Adenosine Tri-Phosphate"の略で,
日本語では「アデノシン三リン酸」といいます.
細胞内のミトコンドリアでエネルギーとして燃焼されます.
血糖はそのままでは細胞内で燃焼されず,
ATPに変換されて初めて燃焼します.
細胞内で血糖をATPに変換してくれるのが
αリポ酸です.
つまりαリポ酸がなければ糖類は燃焼されないのです.
ところが体内のαリポ酸量は,20歳頃をピークに
減少に転じてしまうため,その後は年齢を重ねるにつれ
糖類が燃えにくい体になってしまい,
そのことが中年太りの一因といわれています.
αリポ酸を摂取することで糖類が燃え易い体に
することができます.αリポ酸の1日の適正所要量は
100mg〜200mgといわれています.
しかしこれを食品から摂取するのは事実上不可能なんです.
(例えばホウレンソウなら1日0.5〜1トン食べなければいけません)
そのためαリポ酸の場合,サプリメントでの摂取が有効です.
αリポ酸のお勧め商品情報はこちらをご覧下さいαリポ酸を飲むと基礎代謝(何もしていない時の消費カロリー)が
上がるので,飲むだけである程度のダイエット効果があります.
しかし,より効果を高めるために運動をすることをお勧めします.
血糖は比較的短時間の運動でも燃焼しますので,
10分〜20分の運動でも十分効果が得られます.
僕がこのαリポ酸を飲み始めた時,
「お腹が減るのが早くなった」と感じました.
この仕組みは下記の通りです.
・αリポ酸の増加でよりたくさんの血糖がATPに変換される,
→血液中の血糖の量が少なくなる.
→満腹中枢がそのことを感知して空腹状態にあると判断する.
→「お腹が減った」と感じる.
体脂肪率もすぐに減少しました.
非常に即効性の高いダイエット用サプリメントです.
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